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【ヒトパピローマウイルス感染症とは】
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、主に性行為によって感染するウイルスです。性行為を経験する年頃になれば、男女を問わず多くの人がHPVに感染します。ウイルスの遺伝子型は200種類以上あり、ほとんどは問題を起こしませんが、その一部は女性の子宮頸がんのほか、男性においては中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの疾患の原因になることが分かっています。
【男性のHPVワクチン接種の効果】
男性がワクチンを接種することで、中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの原因と考えられているHPVへの感染予防が期待できます。
加えて、男性がワクチン接種による感染予防をすることで、性交渉によるHPV感染から女性を守り、子宮頸がんの予防にもつながる可能性があります。
【男性のHPVワクチンの種類】
国内で使用されているHPVワクチンには2価、4価、9価の3種類があり、そのうち男性への接種が承認されているのはこれまで4価ワクチン(商品名:ガーダシル)のみでしたが、9価のシルガードも接種可能となりました。
【シルガード9の予防効果】
- HPV6型・11型:尖圭コンジローマの原因の約90%を占めます。
- HPV16型・18型:女性の子宮頸がんの原因となります。咽頭がん・肛門がん・陰茎がんの原因にもなります。
- HPV31型・33型・45型・52型・58型:子宮頸がんの原因の約20%を占めます。
シルガードは、この9種類のウイルスに幅広く対応しておりより高い予防効果が期待できます。
現在、男性への接種は定期接種でないため、費用は接種者が全額負担となり、1人合計3回の接種が必要となり、自費接種となります。
【接種方法】
:9歳以上の14歳未満の方は、3回(1回目、1回目から2ヶ月後、1回目から6ヶ月後)
14〜15歳の方は、2回(1回目、1回目から6〜12ヶ月の間隔をあけて2回目)
性交渉の経験がない思春期前の時期に接種することが最も効果的だとされています。早めの接種(中学1年生くらいまで)をご検討ください。
なお、すでに性交渉があるという方でも、効果はありますのでごぜひ相談ください。
【価格】
33,000円 / 回
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