治療について

ペインクリニック内科の治療について

膝の痛みの原因は、変形、外傷、炎症、腫瘍、自己免疫疾患など様々ですが、
長引く膝関節痛の一つとして変形性膝関節症があります。

膝関節は股関節とともに人体で最大の関節であり、歩行や運動で重要な役割を果たしています。

膝関節は、大腿骨、脛骨、膝蓋骨の3つの骨で構成され、膝関節の内部にはクッションの役目となる関節軟骨や半月板があり、ヒアルロン酸でできた関節液で満たされていて、スムーズな動きができるようになっています。

膝関節痛の原因

変形性膝関節症では、これらの軟骨がすり減り、関節液が少なくなり関節が徐々に変形・摩耗することで、歩行時のこわばりや痛みがでるようになり、曲げ伸ばしの動作が制限されてきます。やがて内反変形(O脚)となっていきます。

原因として、加齢や肥満が関連し女性に多いです。

膝関節痛の治療

保存的治療としては、関節注射や膝関節周囲のハイドロリリース、神経ブロック、自費診療となる多血小板血漿(PRP)療法など様々な治療法があります。患者さんの症状やご希望に合わせて治療を行っていきます。

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