治療について
産婦人科の治療について
「子宮がん検診」には2種類あります
子宮頸癌検診 :子宮の入口(頸部)に癌がないかをみるもの
子宮体癌検診:子宮の奥(体部)に癌がないかを見るもの
通常「子宮がん検診」と呼ぶときは、子宮頸癌検診を指すことが多いです。
20歳を過ぎ、1度でも性交渉の経験があれば、少なくとも2年に1度は子宮頸がん検診を受けましょう。頸がん検診は子宮の入口をやわらかいヘラのようなものでこすって行うもので、強い痛みは通常ありません。
こちらには頻度の推奨はありませんが、経腟超音波も一緒に行い子宮と卵巣の状態を確認しておくと安心です。このふたつは内診台で5分もかからずに終わる処置です。
「子宮体癌検診」は、超音波で子宮内膜が厚いと言われた、月経以外の出血がある、家族歴、乳癌の既往がある、などの場合に行うことが多いです。必要があるときはこちらから案内いたしますが、希望時は遠慮なくおっしゃってください。
「卵巣がん検診」は、決まった間隔を指導するものはありませんが、がん検診の際には併せて経腟超音波を行い卵巣の状態を確認することをお勧めしております。
なお、北区医師会からの通達により、現在は北区子宮がん検診のチケットを用いたがん検診には対応しておりません。
ご不便をおかけしますがあらかじめご了承ください。
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